旧世紀面 | 世界はまだ、痛みの中にある
少女が学ぶことが、犯罪になる国
――アフガニスタン、消されていく半分の未来
今この瞬間も、学ぶことそのものが禁じられている少女たちがいる。二〇二一年以降、アフガニスタンでは女子が小学校より上に進むことを禁じられ、百万人以上の少女が学校から締め出された。大学も、ほとんどの仕事も、女性には閉ざされた。百五十を超える通達が、女性がどこへ行き、話し、学び、医療を受け、公の場に姿を現してよいかまでを縛る。国連はこれを、世界で最も深刻な女性の権利の危機と呼び、多くの人権団体は「ジェンダー・アパルトヘイト」――性による組織的な隔離と抑圧――と名づけた。ある秘密の教室の教師は言う。生徒たちはもう、学校が再び開くとは信じていない、と。かつて希望だったものが、手のひらほどの小さな願いにまで縮んでいく。
新世紀面 | それでも、光は生まれている
それでも、扉の奥で教室は灯っている
――アフガニスタン、女性たちの秘密の学校
禁じられてなお、学びの火は消えていない。アフガニスタン各地で、女性の教師たちが自宅の一室に少女を集め、秘密の学校を開いている。あるNGOの網の目は全国四十以上の拠点に広がり、五十人の教師が一万五千人を超える生徒に、読み書き、語学、生きるための技術を教えている。少女たちは一人ずつ時間をずらして帰り、誰かに問われれば「医者に行っていた」と答える。見つかれば教師は投獄され、少女も罰を受けかねない。それでも彼女たちは教える。英語を教える二十五歳の教師は言う――「教育を受けた女性は、世界を変える。教育を受けた母は、子を育て、その子が社会を変える」。扉の奥の小さな部屋が、この国で最も強い抵抗の場所になっている。
今日の言葉
扉を閉ざされても、
学ぼうとする一歩は消せない。
あなたが灯すその小さな光が、
やがて世界を照らす。
9NINE ― 愛による超越を信じる者